岩手の大自然で育まれたワイン VESPINAE
岩手県花巻市で2018年からブドウ栽培を開始し、現在約5haの自社圃場に10品種以上のヴィニフェラ種(ワイン用ブドウ)を栽培しています。 私達は「ブドウ栽培」がワイン造りにとって一番大切な事だと考え、毎年畑を拡大し、様々な品種で多くの経験を積んできました。 『ブドウを植えた土地で最高のブドウを収穫する。』 当たり前のことですが、これが一番難しく最も大切です。毎年変わる天候に栽培を対応させ、完璧な状態でのブドウ収穫を心掛けています。最近は樹齢の向上と共にワインにも個性が現れるようになりました。
大自然で育まれた 日本ワイン Vespinaeの挑戦
岩手県花巻市。 耕作を維持することが困難となった地域内の田畑には、あるはずのなかった雑木が生い茂り、野生動物の住処となり、近隣田畑への鳥獣被害の温床ともなっていました。 私達は、様々な課題を抱えた農地を整備し、ブドウの木を植え、豊かな恵みを生んできたこの土地で、もう一度、新たな実りを育てていきます。 そして、日本列島最古の地層を有するこの土地と共に、希少な環境を生かした醸造用ブドウの生産と高品質なワイン造りに挑戦します。ブランドシンボル「Vespinae(ベスピナエ)」に思いを込めて。